彩誉大きくならず失敗

衝撃の岸和田ブランド人参「彩誉」。楽しみに収獲してみたら、全果実が長さ5cm前後しかあらず大失敗でした。理由を調べてみたいと思います。

まず、人参は肥料を多く必要とする野菜ではないので、大きくならない原因は肥料では無いはずです。実際、株が大きくなる初期に、配合肥料をどちらかと言えば多めに与えました。
大きくならない原因として、以下のような事が考えられます。

①耕土の深さが不足している。
→耕作が浅いと、お尻の切れた短いニンジンが出来る傾向になります。畝を高くしてもよいです。

②除草不足
→ニンジンは日照が必要な野菜です。除草をこまめにしないと雑草に負けてしまいます。

③土壌のPH調整の失敗
→酸性土壌では育ちません。石灰等でアルカリ寄りの土壌調整が必要です。

④株間が不足している。
→間引き不足で株間が狭いと、大きく育ちません。最終的な株間は、5寸7寸ニンジンでは最低15cm位は必要です。

⑤日照が不足している
→間引き不足や樹木の日陰になっていませんか。長い日照時間が必要です。

⑥元肥を種蒔き直下に入れている。
→根が伸びていくところに、肥料や、障害物(小石など)があると、又根になってしまいます。

⑦初期生育時の加湿・乾燥
→初期生育時に、過湿・乾燥を経験しますと、その後の成長が阻害されます。藁等で畝を覆う事が有効な対策です。

⑧種蒔き時期を間違えた
→適期を逃すと大きく成長しません。種蒔き時期は比較的短い期間ですので注意が必要です。

上記注意点に当てはまる項目はありますか?
その上で、大きく育ってくれないならば、肥料を検討してみる必要があります。
なす伝の今回の栽培では、①③⑦すなわち、畝の高さ不足・耕し不足、土壌のPH調整の失敗(酸度調整をしなかった)、初期生育時の加湿・乾燥(ハウス内ということで、幾分加湿に育てすぎた)などの複合要因が関係したと考えられます。

DSC_0081.JPG
⇒水なすの「なす伝」ホームページへ・水なす、トマト、野菜のスィーツなどを紹介

⇒水なすの「なす伝」オンラインショップへnasu-den on line shop